脳・神経の検査

脳波

頭部に電極を付け、脳からの電気信号を波形として記録する検査です。けいれんを起こした時、意識障害がみられた時、症状には現れない軽い意識障害をみつけようとする時、てんかんが疑われる時などに行われ、脳腫瘍などの診断にも用いられます。








神経伝導速度(NCV)

腕や足に電気刺激を行い、その刺激が末梢神経まで届く時間を記録し、神経に障害がないかを調べます。末梢神経障害が疑われる場合に行う検査です。

 

聴性脳幹反応(ABR)

左右の耳たぶと頭部に電極を付け、イヤホンから音を出します。音によって反応する脳波を記録します。