MMSE(認知症スクリーニング検査)
認知症のスクリーニングを目的として作成された検査です。認知症の中でもアルツハイマー型認知症の疑いがある場合によく活用されますが、他の認知症のスクリーニングでも優れているので認知症が疑われるときに広く使われます。
SDS(自己評価式抑うつ性尺度 )
日本語では自己評価式抑うつ性尺度と呼ばれています。
FAB(前頭葉機能検査 )
前頭葉の機能を中心に評価する検査です。言葉の概念化(類似の把握)、言語流暢性、運動プログラミング、干渉への感受性、抑制性制御、理解行動を調べる6つの項目からなっています。得点が低下するほど、前頭葉の機能障害の可能性が上がります。前頭側頭型認知症の鑑別などに用いられます。